地元スタッフが徹底解説!人気エリア「伊豆高原」の気候・環境まとめ

かつては別荘地として人気を集めた「伊豆高原」。

今は「移住地」として再注目されています。

伊豆高原とはどんなところなのか、気候や標高、住環境についてもご紹介させていただきます。

 

夏は涼しく、冬でも暖かい?伊豆高原の気候について

伊豆高原は黒潮の影響を受け、伊豆半島の中でも比較的夏は涼しく冬は暖かい気候です。

そのため、1年を通して快適に過ごしやすく、別荘やペンション、おしゃれな飲食店などが多いのが特徴です。

伊豆半島の中央部に位置する天城連山が、冬の季節風の吹き下ろしを遮ってくれているのも、伊豆高原が比較的冬暖かな要因です。

そのため、多くの花が長いシーズンに渡って見られるのも特徴です。

夏は東京ほど気温が上がらず、平均気温は26度くらいに留まり、夜には天城山から吹く風により気温が下がります。

冬は大室山の麓など標高が高い地域では雪が降ることもありますので、寒さ対策が必要です。

春(3月~5月)
気温は12度~24度ほどで、日中は暖かく過ごせます。
風がやや強いので知らぬ間に身体が冷えることも。
南伊豆に比べて花粉は少な目です。

夏(6月~8月)
気温は25度~32度ですが、風がぬけ、緑に囲まれているので涼しく過ごせます。
日差しは強いので日焼け対策を。

雨が降ると気温が下がり、霧が出やすいので車の運転には注意してください。

秋(9月~11月)
気温は32度~15度。
9月はまだまだ暑いです。

日中は快適に過ごせますが、風は冷たいので寒暖差に気を付けてください。

冬(12月~2月)
平均気温は10度前後です。
場所によっては雪が降ることも。

空気が澄んでいるので、星がきれいに見えます。

 

地震の多い伊豆で暮らしても大丈夫?伊豆高原の地盤について

大室山が数百年前に噴火した際の溶岩によって、伊豆高原の地盤が形成されたため、この地域は地盤が固く、地震に強いと言われています。

実際に伊豆高原で工事をすると岩がゴロゴロと出てきます。

これは、伊豆高原の土地が溶岩の岩盤でできている証拠。

一般的な土地と比べて地盤が強い、地震に強いといわれる所以です。

さらに、伊豆高原の地域は、標高100~300mくらいにありますので、海は近いですが津波の心配はほばなさそうです。

 

本当に静かで暮らしやすい?伊豆高原の住環境について

伊豆高原の建蔽率は住所によって違いますが、別荘地区では20%です。

多くの方が広い敷地で自家菜園をしたり、ガーデニングを楽しんだりしています。

観光地ではありますが、花火大会等がない限り、夜19時頃には人をほとんど見かけません。

自然豊かな環境で、静かに暮らしたいという方にぴったりだと思います。

正直にお伝えすると、スーパーやドラッグストアもありますが、車がないと少々不便です。

また、自然豊かな分、虫が出ますので苦手な方は対策が必要。

不便を楽しむ田舎暮らしともまた雰囲気は異なりますが、程よいリゾート感を楽しめる土地ではないでしょうか。

 

伊豆高原エリアに移住される方が増えています!

リフォームを前提に中古物件を購入し、移住・定住される方が増えています。
実際に伊豆高原エリアでリフォームした施工事例をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

【伊東・伊豆高原】移住定住リフォームの施工事例5選!

将来の移住を考えたリフォーム①|伊東市 S様邸

 

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