こんにちは。
前回、水廻りをご紹介させていただきました、伊東市内の3階建鉄筋コンクリート造の戸建てフルリノベーション。
今回は和室の様子をお伝えさせていただきます。
みんなが使いやすい、座りやすいPanasonic「堀座卓」
小上がりにつくった和室はPanasonic「堀座卓」をご提案させていただきました。
中央の畳を外せば、座卓・堀ごたつのようになります。
掘り込み式なので、おじいさま・おばあさまが遊びに来てもラクに座れ、足が辛くありません。
座卓なら椅子の数を気にせず、お孫さんと顔を合わせて3世代が集まって一緒に食事ができるのが嬉しいですよね。
また、足全体があたたまる6面ヒーターなので、冬は炬燵にして過ごせます。
和室でお鍋を囲んだりしてもいいですね。
ゆるやかに仕切る3枚の障子は、全て壁の中に収納することができますので、開放時には空間に広がりと繋がりが生まれる和室となっております。
上がり框、敷居、障子や柱、窓枠、床板等全て「ひのき」をふんだんに使い仕上げました。
材木を取り扱う弘木屋産業(株)ならではのポイントです。
また、廊下に設けたPanasonicベリティス「スリット格子」(写真左側)に合わせて障子の組子をデザインし、加工しました。
枠の幅を統一したことで、洋室と和室に一体感・統一感を出しています。
和室の雰囲気は、キッチンと合わせてブルーを基調とした空間としました。
深いネイビートーンと壁紙の爽やかなカラーのコントラストがおしゃれですよね。
座布団やお布団をしまっておける造作収納を設け、隣にはテレビを置ける空間を確保しました。
勝手口も和室に繋がっているので、裏手に住んでいるおじいさま・おばあさまも気軽に顔を見せにきてくれそうですね。
さいごに
今回は、1階の和室をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
和室というと、客間のイメージから需要が減っていましたが、畳の部屋でくつろぎたいというニーズから、じわじわと人気が出てきています。
Panasonicの「畳が丘」や「堀座卓」のように、今の時代に合った製品で和室をプラスされるのも良いですよね。
3階建てのS様のお宅は、S様ご家族と、お施主様のお義兄様が暮らす一部共有型同居の住まい。
また、ご近所にいらっしゃるおじいさま、おばあさまも気軽に遊びに来れるような、1階は家族が集うという点にこだわってプランニングさせていただきました。
何度も打合せを重ねてくださった奥様のお気持ちが詰まった空間です。
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