【伊豆観光情報】稲取細野高原で春の山菜狩り♪大地の香りと自然の恵みを満喫
お休みの日に気持ちの良い青空が広がっていたので、どこかへお出かけしたいな~と思い、ふらっと東伊豆町稲取にある細野高原へ行ってきました。
ちょうど4/14(金)から春の山菜狩りが始まったということを現地で知り、細野高原をお散歩しながら山菜狩りをすることに。
山菜の知識なし、きちんとした準備なしでも楽しく山菜狩りができましたので、ご紹介しようと思います!
稲取細野高原とは?
細野高原は天城山が河川の侵食または崩壊した後に残った、標高400mから800m、およそ125ヘクタール(東京ドーム26個分)もの壮大な広さの高原です。
下層には「稲取泥流」と呼ばれる、水を通しにくい地層があります。そのため湿原が生まれ、貴重な植物が育ち、湧水は飲料水のための水源となっています。
春は新緑の中ワラビをはじめとする山菜狩り、秋には黄金色のススキの大群生が楽しめます。
細野高原 春の山菜狩り2023
2023年 春の山菜狩りの情報です。
期間:4/14(金)~5/7(日)
時間:8:00~15:00(雨天中止)
採取できる山菜:ワラビ、ゼンマイ
入山料金:中学生以上 500円、小学生 200円
※ 町内宿泊者割引、町民割引があります!
▼ 詳細はチラシPDFとリンク先をご覧ください ▼
(一社)東伊豆町観光協会 春の山菜狩り園 採り頃情報(稲取細野高原)
実際に山菜狩りへ行ってみました♪
入山料500円をお支払いして散策マップを受け取り、中山2号湿原の駐車場に車を停めて山菜狩りをスタートしました。
街中より涼しく、爽やかな陽気の中歩みを進めると、歩道の脇にワラビやゼンマイがちらほら。
ワラビは太く、穂先が開いていないものを、ゼンマイは「女ゼンマイ」と呼ばれる、葉っぱが少なく形が平たいものを選んで摘み取りました。
山菜の他にキンバイソウやスミレなども見られました。小さくかわいらしいお花を見ながらのお散歩は、心がほっこりしますね。
晴れていたので、空の青と高原の緑が鮮やかでとっても綺麗!
写真では見えにくいですが、海と伊豆諸島も遠くの方にうっすらと見えましたよ。
山菜を採取したり、写真を撮ったりしながら高原を1時間半ほど散策して、山菜狩り終了。
服装は薄手の長袖シャツ、ジーンズ、普段履きのスニーカー。持ち物はお財布やスマートフォンなど普段持ち歩いているものの他に、水筒、ビニール袋のみでしたが、問題なく山菜狩りを楽しめました!
実際に山菜狩りをして気づいた点をご紹介しますので、ご参考になれば幸いです◎
・日や時間によっては肌寒く感じると思いますので、薄手の羽織ものがあるといいかもしれません。
・山菜を採取する際に手が汚れるので、軍手やハサミを持って行くことをおすすめします。
・細野高原までの道や高原の敷地内の道が狭く、対向車とすれ違えない箇所もたくさんあります。お車を運転する際はお気を付けください!
採取したワラビとゼンマイを調理
採取したワラビとゼンマイはこちら!たくさんとれました!
夜から翌日の朝にかけてアク抜きをした後、いただきものの筍といっしょにおこわにしました。
初めて山菜を調理したため、渋みや苦みが残っていないか心配でしたが、風味も食感も良く美味しくいただくことができました♪
さいごに
伊東市よりさらに南の東伊豆町稲取にある細野高原。
初心者の私でも気軽に山菜狩りを楽しむことができました◎
ゴールデンウィークも間近ですので、皆様もぜひ訪れてみてください( ^ ^ )
「い~ら!伊豆暮らし」では伊豆の観光情報はもちろん、伊豆でのリアルな暮らしについてもお届けします。
移住先として、観光地として今大注目の伊豆のことを知っていただけたら嬉しいです。
▼参考サイト▼