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伊東市 T様ビル②
レンガ調タイルの外壁工事

こんにちは。

ブログ担当の杉本です。

先日、ご紹介した伊東市にありますT様ビル。

雨漏りのお悩みを屋上の防水工事と窓のコーキングで解決致しました。

伊東市 T様ビル①雨漏りの悩みを防水工事で解消

今回は、同じくT様ビルの外装工事についてご紹介させていただきます。

T様ビルの外装は赤いレンガ調タイルを貼り合わせたもの。

西洋の雰囲気があり、重厚感あふれる素敵な外装です。

ただ、経年劣化や浸水によるタイル破断・爆裂等が生じていることがわかりました。

その崩れてしまったタイルが、歩行者や車に落ちてしまっては大変!ということで、外壁の修繕工事をするはこびとなりました。

外壁や外装の損傷は、前回のお悩みにあった雨漏りの原因にもつながるので、今回の外壁修繕工事は雨漏りのリスク回避にもつながっております。

 

人気のレンガ外装ってどんな種類があるの?

レンガ造りの家は外壁のメンテナンスがほとんどかからないうえに、ヨーロッパのような建物の雰囲気が出ることでとても人気です。

しかし、坪単価が高く、工期が長くなるデメリットから外壁をレンガ調にするという方がほとんどです。

レンガ調外壁は大きくわけて2種あります。

レンガ模様のサイディングボードかレンガ調のタイルを貼りつける方法です。

T様ビルの外壁は、レンガ調タイルを貼りつけた外壁になります。

モルタル(接着剤)にレンガのようなタイルを貼りつける、湿式工法で施工していきますので、本当に見た目はレンガそのもの!とってもおしゃれです!

 

外壁の修繕が雨漏りリスクの回避になる?

外壁が劣化や破損していることで雨漏りの原因になってしまうことがあります。

雨漏りの発生源は天井というイメージがありますが、外壁ということもあるんですね~!

ですので、今回は破損してしまっているタイル、その下のモルタル下地の破断や躯体コンクリートの爆裂を補修することで、雨漏りリスクの回避にもなっています。

まずは、外装のタイルをチェックしていきます。

ヒビが入ってしまっているものや、欠けているもの、すでに割れてしまっている箇所に印をつけていきます。

印をつけた不良タイルを撤去していくのですが、ここは職人さんの技が光るところです!

他のタイルに影響がないよう削りとっていきます。

そして、不良となっている下地全ての撤去が完了したあとは、新たなモルタル下地を形成し、タイルを貼っていきます。

また、今回は建物内に漏水している要因が濃い箇所には念を入れて撥水塗料を塗布しているんだそうです。

とてもきれいに仕上がった外観の全貌がコチラです!

美しい外観を取り戻したT様ビル。

お悩みごとを、知識と経験豊富な監督が見極め、解決することはもちろん、職人さん達の技が随所にちりばめられた工事となりました。

このように、外壁や外装でお困りのことがありましたら、ぜひPanasonicリフォームClub弘木屋産業株式会社 デュオ店へお気軽にご相談くださいませ。

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