3世代で暮らす、いつも近くに家族がいる幸せの住まい④玄関・外装・断熱・耐震|伊豆高原 O様邸
玄関を上がると全てバリアフリー。耐震性・断熱性を高めた、どこにいても快適で幸せを感じる健康住宅へ。
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玄関フロアには300×600のタイルを施工。玄関横のニッチは、パッチワークがご趣味のお母様がお作りになった飾り物の展示スペースです。季節に合わせてかわいい小物たちがお出迎えしてくれます。
玄関フロアからホールまでの距離が短いため、天井に貼ったレッドシダーのラインで奥行を演出いたしました。また、天井は2500mmと高めに設計。特注幅の天井埋込アウトセット建具を2ヶ所設け、建具のカラーは壁と同じホワイトを採用することで、狭いスペースから広がりを感じる空間へ変貌いたしました。建具はPanasonicの「ベリティス」を使用しています。
玄関を上がると、若夫婦様のお部屋の小上がり以外は全て段差のないバリアフリー。足腰に不安のあるお父様も過ごしやすく、ご家族様も安心です。
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玄関の収納スペースが少なくお困りでした。
玄関ドアの閉まりが悪く、ドアクローザーをお取替えしないと使用できない状況でした。
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屋根と壁の内部には吹き付け断熱材「アクアフォーム」、床には板状の断熱材「ミラフォーム 65mm」を施工いたしました。
窓はLIXIL様の断熱サッシ「サーモスⅡ-H low-eアルゴンガス入り」、玄関ドアはLIXIL様の「ジエスタⅡ K4仕様」を取り付け断熱性を向上。玄関の空間からあたたかく、どこにいても快適で幸せを感じる住まいになりました。二重窓のおかげで外からの音も気にならなくなったとお喜びいただいております。
- BEFORE
- 隙間風が入り、どのお部屋にいても寒いお家でした。
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解体後に地盤調査を行いました。結果は、岩盤の土地で改良は必要なく問題なし。BIOS保証の品質基準に合格し、30年の地盤保証を得ることができ安心です。
また、耐震性アップのため品確法に基づく性能表示壁量計算を実施。存在壁量が地震用・風力用の必要壁量より多いことを確認し、耐震等級3相当の家を実現いたしました。
基礎はコストがかかりますが、土地に高低差があるため強度のある布基礎を採用いたしました。そして、基礎・横架材・接合部・床倍率を確認。ひとつひとつの確認を怠らず、耐震設計を高められるように努め、安心して暮らせる住まいをお届けすることができました。
- BEFORE
- 当初はリノベーションを検討していましたが、築50年ということで念のため建物の劣化の状況や欠陥の有無を調査するインスペクションを実施したところ、無筋基礎ということが判明しました。無筋基礎の住宅は耐震性・耐久性が低く、亀裂が入ると修復が困難なため大変危険な状況でした。また、床が沈み込んでしまいじめじめとしていました。
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以前の住まいでは、段差が多い、無筋基礎で耐震性・耐久性が低い、隙間風が入るためどの部屋にいても寒いなど様々なお悩みや不安がありました。
安心して快適な住まいでお過ごしいただけるよう、建て替え後は段差を解消し、耐震性・断熱性を高めた高性能な健康住宅へ。どの部屋にいても心地良いあたたかさを感じられるようになり、家族みんなが末永く安心して過ごせる空間が実現いたしました。
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