

スタイリッシュなのに遊び心を感じるマンション内装リフォーム ①LDK・和室│熱海市 K様邸
彩度低めのカラーで統一されたスタイリッシュな内装。様々な柄のクロスやフロアで飽きのこない空間に。
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キッチン上部にある吊戸棚を撤去し、開放感のあるフルオープンな対面キッチンへ。スラブ直接仕上げ天井のため不可能だったダウンライトの設置を、下がり天井を作ることで可能にしました。下がり天井には間接照明を仕込み、柔らかく広がる光が落ち着きを感じさせる上質なキッチンへと生まれ変わりました。
リビング・ダイニングの床はパナソニックの「ベリティスフロアー ダブルコート」です。すり傷がつきにくく、汚れが取れやすいコーティングが施されていますので、お掃除がラクで美しさが長持ちします。ホワイトオーク柄を採用し、部屋全体が明るく広々と感じられるようになりました。
壁面いっぱいの大きな開き戸収納は撤去して、空間を広げました。壁には不規則な多角形が重なり合うようなパターンのホワイトクロスを施工。シンプルな中にも個性を感じるデザインです。
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キッチンを新しくするため、下がり天井や間接照明・ダウンライトなど、キッチンに合わせて理想の内装にしたいとのご要望がありました。
ダイニングスペースの壁一面の収納は整理整頓には役立ちますが、好みの家具が置けない、圧迫感を感じるなどデメリットもありました。
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吊戸棚とワークトップの間にゴールド色のモザイクタイルをあしらいました。間接照明を設けることでタイルの立体感がより際立ち、キッチン空間のアクセントとして華やかさをプラス。作業時の手元を明るく照らしながら、空間全体に高級感をもたらしています。
キッチンスペースの床には光沢のあるブラックのフロアタイルを施工。モダンでスタイリッシュな雰囲気を演出するだけでなく、お掃除もしやすいフロアになりました。
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和室の良さを残しながらも、リビングと自然につながる「モダン和室」へと再構成しました。畳は半畳タイプを採用し、天井を新たに作って照明をダウンライトに変更することでLDKに馴染む空間に。段差をなくしてフラットにしたため、引き戸を開ければリビングの延長として多目的に活用できる和室に生まれ変わりました。
LDKの収納を撤去した分、和室の壁の一面を収納にすることで収納量を確保しました。
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柱や障子などがしっかりと見える昔ながらの造りの和室でした。
段差があるため、リビングから続く空間としてはやや使いにくい印象でした。
収納スペースも限られており、使い方が限定されてしまうことが課題でした。
アメリカにご在住で、日本に帰ってきた際に過ごす別荘としてマンションを購入されたK様。設備業者様を通してリフォームのご依頼があり、当店は水廻り設備以外の基本プランニングと工事を担当させていただきました。
LDK・個室・水廻りと、すべての空間をグレーやブラウンなど彩度低めのカラーを基調とした、上品で落ち着いたトーンに統一。柄物のクロスを所々にあしらい、各部屋ごとに異なる表情を持たせながらも、全体として統一感を感じられる空間を実現いたしました。
また、K様のご要望に合わせて各種収納を設置。それぞれの空間に合った収納を設けることで、使い勝手が向上いたしました。
今回は、LDK・和室をご紹介いたします。