伊東市 新築戸建て 新築日誌
T様邸①(お悩みから解体まで)
皆様、こんにちは!
今回ご紹介させていただきますのは、伊東市にお住まいで、この度新築されますT様邸です。
当初はリフォームをお考えでしたT様。
家のことでの一番のお悩みは、冬はコタツから離れることができない程、とにかく家が寒いこと。
そして雨漏りや家の中の湿気、最近の大型台風で家が揺れて恐怖を感じることなどでお困りでした。
これらの問題を解決するためリフォームをするとなると、かなりの予算になってしまいます。
検討を重ねた結果、地域型住宅グリーン化事業の補助金を利用して、冬でも快適に過ごせる高断熱な住宅、寒くない家を新築することとなりました。
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築40年のT様邸、キレイにお住まいで外観からはそんな古さを感じませんでした。
T様邸を訪れてまず驚いたのは、玄関ホールの立派な格天井(ごうてんじょう)。
※こちらの写真はイメージです。
格天井(ごうてんじょう)とは、伝統的な格式の高い天井様式のことを言います。
お寺や神社、お城などで使われる様式です。
そして見事な彫刻欄間(ちょうこくらんま)と幅広付板の天井板。
※こちらの写真はイメージです。
彫刻欄間(ちょうこくらんま)は写真のような天井と鴨居の間にある空間で、明かりとりや換気、風通しのためのもの。
装飾目的の彫刻が細かいものは、とても高価な代物です。
T様邸に施されたものは、どれもこれも本当に素晴らしい物でした。
美しく立派な住居ではありますが、やはり実際にお伺いして感じたのはT様のお悩みである「寒さ」。
家をつくるということに対してのお金のかけ方が、現在と40年前とでは全く違っていたのですね。
これだけ立派な材料を使いながら、残念ながら無断熱住宅であったことが解体時にわかりました。
新築の設計は高断熱。
T様ご希望の、冬でも暖かい家の実現をお約束します。
今回は、T様が戸建て新築に踏み切った理由から、ご自宅の解体までをご紹介させていただきました。
次回は構造についてご紹介します。
伊東市 新築戸建て 新築日誌T様邸② 耐震等級3って必要?