皆様、こんにちは。
リフォーム日誌のコーナーです。
伊豆高原の戸建を購入されたK様のその後です。
さぁ、今回はいよいよキッチンのリフォームについてご紹介していきましょう。
今回のキッチンリフォームの最大の壁は、まさに「壁」でした。
この壁が筋交いの入った耐力壁であれば撤去はできないため、
K様の第一希望の対面式オープンキッチンは断念しなければならないのですが、
耐力壁でなければ、
壁を撤去して完全なフラットな対面式オープンキッチンが実現できるのです。
ただ、築年数が経っていて建築時の設計図がないため、
実際の工事に入ってみないとわからないという状況でした。
BEFORE
この壁と、その隣に設置された天井まで高さのある食器棚が、
キッチンに閉塞感を与え、暗くて隔離された状態でした。
この壁さえ撤去できれば、リビングまで、そしてその先のお庭まで見渡せる
オープンキッチンにできるのです。
結果としまして、この壁は耐力壁ではなかったため、撤去し、K様念願の
フラットな対面式オープンキッチンに配置替えすることができました✌('ω'✌ )
BEFORE AFTER
お料理しながら、リビング、その向こうに広がる芝生のお庭が見渡せて、
とても開放感のある明るいキッチンになりました。
BEFORE AFTER
窓側にカップボードとキッチンボードを設置し、収納は十分に確保できました。
キッチンの中がスッキリと片付きそうですね。
BEFORE AFTER
ダイニング側からの見た目もスッキリ。リビング&ダイニングにいる人と
会話を楽しみながら、お料理&お片付けができますね。
ご採用頂いたのは、キッチン本体は”きれい除菌水”でおなじみの
TOTOのザ・クラッソのオーブターコイズ、
カップボードはパナソニックのリフォムスのイエローです。
カップボード&キッチンボードの色の組み合わせは、
K様らしい斬新な組み合わせで、明るく爽やかなキッチンを演出しています。
前回ご紹介した無垢のフローリング”バーチ”とも好相性ですね。
いかがでしたでしょうか?
フローリングを張替え、キッチンの配置を変えたことで、
K様ご希望の「明るく開放感のある家」にかなり近づきました。
明るい陽射しが差し込むこのキッチン&ダイニング、
ここから離れられなくなりそうですね。
次回は、いよいよ最終回。サンルームや外壁についてご紹介してまいります。
どうぞお楽しみに!